【プレスリリース】欠陥修復した酸化グラフェンから優れた電気特性をもつバンド伝導の観察に成功  高結晶性グラフェン薄膜のスケーラブル製造への道筋を開拓

2016.9.6

大阪大学 小林慶裕

本研究成果のポイント

高密度に欠陥構造※1 を有する酸化グラフェン※2 を構造修復することにより、優れたバンド伝導※3 をもつ、高結晶性のグラフェン薄膜の形成に成功
・これまで、酸化グラフェンは多くの欠陥構造を有するため、トランジスタ性能の指標となるキャリア移動度※4 は非常に遅かったが、エタノール高温加熱還元処理※5 により向上した
・今後、高結晶性グラフェン薄膜のスケーラブル※6 製造技術への応用に期待

量子テレポーテーション転写に成功

~光子の量子状態をダイヤモンドに保存、量子通信に新展開~

2016.6.6
横浜国立大学 小坂 英男

横浜国立大学大学院工学研究院の小坂英男教授とStuttgart大学(ドイツ)のグループは、量子通信に用いる光子を量子メモリーとなるダイヤモンド中に量子テレポーテーションの原理で転写して長時間保存する新原理の実証に、世界で初めて成功しました。

世界初!誤り耐性のある量子ビットを開発

~幾何学的エコーで自律安定する量子メモリー/量子センサーへ~

2016.5.19
横浜国立大学 小坂 英男

横浜国立大学大学院工学研究院の小坂英男教授と関口雄平君(博士課程前期)は、量子通信、量子計算、量子計測に用いられる誤り耐性のある量子ビットの新たな構成法とこれを自律的に安定化する新原理を実証することに、世界で初めて成功しました。

量子ドットとメカニカル振動子のハイブリッド素子による高感度変位検出と振動増幅

2016.4.12

NTT物性科学基礎研究所 山口 浩司

高感度センサや高精度発振器に広く用いられているメカニカル振動子と量子ドットを結合した新しい半導体素子を作製し、量子効果を用いた超高感度の振動計測手法を実証しました。