トポロジカル絶縁体の量子伝導

2016.8.3

理化学研究所 川村 稔

我々の研究グループでは、電子スピンと軌道運動の相互作用を用いた量子エレクトロニクスの構築を目的として研究をおこなっています。スピン-軌道相互作用が支配的な効果を示す材料として、3次元トポロジカル絶縁体と呼ばれる物質群に着目し、その電気伝導特性に関する研究に取り組んでいます。

フォノニクスによるフォノン制御技術の開拓

2016.7.1
東京大学 生産技術研究所 野村 政宏

フォノングループでは、結晶格子および機械構造の振動を制御する技術を開拓し、フォノンを介した異なる物理系間での量子状態相互変換や固体系のフォノン場・輸送制御の実現を目指した研究を進めています。

量子テレポーテーション転写に成功

~光子の量子状態をダイヤモンドに保存、量子通信に新展開~

2016.6.6
横浜国立大学 小坂 英男

横浜国立大学大学院工学研究院の小坂英男教授とStuttgart大学(ドイツ)のグループは、量子通信に用いる光子を量子メモリーとなるダイヤモンド中に量子テレポーテーションの原理で転写して長時間保存する新原理の実証に、世界で初めて成功しました。

カーボンナノチューブ量子ドットの理論研究

2016.6.1
慶応義塾大学 江藤 幹雄

我々のグループは、量子ドット、半導体ナノワイヤ、カーボンナノチューブ(CNT)等のハイブリッド構造の理論研究による新奇物理現象の解明、および新機能素子の提案を目指しています。

世界初!誤り耐性のある量子ビットを開発

~幾何学的エコーで自律安定する量子メモリー/量子センサーへ~

2016.5.19
横浜国立大学 小坂 英男

横浜国立大学大学院工学研究院の小坂英男教授と関口雄平君(博士課程前期)は、量子通信、量子計算、量子計測に用いられる誤り耐性のある量子ビットの新たな構成法とこれを自律的に安定化する新原理を実証することに、世界で初めて成功しました。