MEMSを用いた光−熱−機械系ハイブリッド構造テラヘルツボロメータ

2018.06.12

東京大学生産技術研究所 平川 一彦

テラヘルツ電磁波は、イメージングなど様々な分野への応用が広がりつつありますが、さらに広く展開するにはカメラの画素となるような室温動作で高速・高感度な検出素子の開発が求められています。

位相緩和の影響下で古典限界を超えた感度を実現する量子計測

2018.04.04

NTT物性科学基礎研究所 松崎 雄一郎

量子ビットを用いた磁場センサは、生物学や工学での応用が期待されています。古典的な磁場センサでは、磁場の推定誤差δBは積算時間Tに対してδB∝1/T0.5というスケール則に従います。

量子ポイントコンタクトにおける動的な核スピン分極

2018.03.30

茨城大 青野 友祐

電子スピンは磁場を用いてスピン偏極を容易に偏極できますが、核スピンでは容易ではありません。核スピン分極を引き起こす方法の一つとして、電子と核スピンの間のスピンフリップフロップを用いて、核スピンへの分極を実現する、動的核スピン分極(DNP)と呼ばれる方法があります。

光子-電子コヒーレント操作に向けたEr位相緩和時間の長寿命化

2018.03.15

NTT物性科学基礎研究所 俵 毅彦

エルビウム(Er)希土類元素の同位体純化により、167Er超微細構造準位間光学遷移の位相緩和時間T2の長寿命化に成功しました。

半導体ドット中の単一Crスピンの検出と制御

2018.03.12

筑波大学数理物質系 黒田 眞司

近年、種々の系で単一のスピンを操作し、量子演算への応用を目指した研究が行われています。私たちは単一スピンの系として量子ドット中に遷移元素の原子1個を含む試料を対象とし、ドット中の単一磁性スピンの振舞いを調べ、制御する手法の開拓を目指して研究を行っています。