同位体界面を用いたグラフェンのフォノン伝導の解明

2012.03.06

大阪府立大学 有江 隆之

我々はこれまで、ナノカーボン材料の熱伝導は主にフォノンが担っていることに着目し、同位体や欠陥による熱伝導の制御について研究してきました[1,2]。フォノンの伝導はドメイン境界によっても阻害されるため、本研究では異なる同位体原子の界面を利用し、グラフェンのフォノン伝導の解明を目指しました。

ダイヤモンドNV中心アンサンブルを用いた温度センサの感度最適化

2019.01.28

京都大学 水落 憲和

ダイヤモンド中のNV中心は様々な量子計測への応用が期待され、その一つに温度計測があります。温度は光検出磁気共鳴(ODMR)信号から見積もられ、室温付近で5mK√Hzの感度が報告されています。

International Workshop on Hybrid Quantum Systems

日程:2019年1月8日(火)
会場:OIST
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同位体不純物を含むグラフェンナノリボンにおけるフォノンの異常拡散

2018.12.03

大阪大学 森 伸也

同位体不純物を用いることにより,熱輸送を電子輸送と独立に制御できる可能性があります.私たちは,同位体不純物が熱輸送に与える影響を調べるため,同位体不純物を含むグラフェンナノリボンの熱コンダクタンスを計算しました.

【プレスリリース】テラヘルツ電磁波で1分子の超高速の動きをとらえた

2018.12.03

東京大学生産技術研究所 平川 一彦

テラヘルツ電磁波は、さまざまな分子の振動周波数と整合し、分子の構造や機能などを調べるのに適しています。しかし、テラヘルツ電磁波の波長が100マイクロメートル程度と非常に長いため、これまでは電磁波の回折限界のために、直径数ミリメートル程度の大きさの中にある非常に多数の分子の「平均的な情報」しか得ることができませんでした。