量子ポイントコンタクトにおける動的な核スピン分極

2018.03.30

茨城大 青野 友祐

電子スピンは磁場を用いてスピン偏極を容易に偏極できますが、核スピンでは容易ではありません。核スピン分極を引き起こす方法の一つとして、電子と核スピンの間のスピンフリップフロップを用いて、核スピンへの分極を実現する、動的核スピン分極(DNP)と呼ばれる方法があります。

光子-電子コヒーレント操作に向けたEr位相緩和時間の長寿命化

2018.03.15

NTT物性科学基礎研究所 俵 毅彦

エルビウム(Er)希土類元素の同位体純化により、167Er超微細構造準位間光学遷移の位相緩和時間T2の長寿命化に成功しました。

半導体ドット中の単一Crスピンの検出と制御

2018.03.12

筑波大学数理物質系 黒田 眞司

近年、種々の系で単一のスピンを操作し、量子演算への応用を目指した研究が行われています。私たちは単一スピンの系として量子ドット中に遷移元素の原子1個を含む試料を対象とし、ドット中の単一磁性スピンの振舞いを調べ、制御する手法の開拓を目指して研究を行っています。

ナノ光ファイバーを用いたダイヤモンドナノワイヤー中のNV中心からの高効率な光子の取り出し

2018.03.09

早稲田大学 青木 隆朗

ダイヤモンド結晶中のNV中心は優れた光学特性を持つことから、単一光子源や量子メモリ等、光子との相互作用を活用した多くの研究が進められています。

量子ネットワーク上で多体エンタングル状態を効率良く作成する分散型量子アルゴリズム

2018.02.14

東京大学 村尾 美緒

各ノードに配置された量子計算機をツリー型の量子ネットワークで接続したクラスター量子計算機において、ノード間で共有する任意の多体エンタングル状態を、最小の量子通信によって作成する分散型量子アルゴリズムを構築しました。