不均一な電荷分布をもつターゲット分子からのカーボンナノチューブバイオセンサー応答

2018.11.13

大阪大学 小林 慶裕

カーボンナノチューブをチャネルとした薄膜トランジスタ(CNT-TFT)で生体分子を高感度に検出するセンサー応用研究が活発に進められています。センサー応答は、ターゲット分子の電荷がCNTの伝導度に与える効果として計測されます。そのため、CNT近傍における正味の電荷分布がセンサー応答に強く影響すると考えられます。

【プレスリリース】完全位相制御テラヘルツ近接場による超高速ナノ空間電子操作技術を開拓

2018.10.31

横浜国立大学 武田 淳

現代の情報技術は電子制御の「高速化」と「微細化」の推進により発展してきました。しかしながら,従来技術の延長には限界があり,高度情報化社会を支える電子制御技術の発展に陰りが見えはじめています。

【プレスリリース】メカニカル振動子による核スピン制御

2018.10.18

NTT物性科学基礎研究所 山口 浩司

原子核の自転運動に相当する核スピンは、磁場中に置かれると固有の歳差運動をします。この歳差運動は核磁気共鳴法において広く利用されていますが、最近では量子情報を記録する量子メモリや磁場に敏感である性質を利用した磁場センサなど、量子技術においても注目されています。

【プレスリリース】核スピン共鳴プローブ顕微鏡の開発に成功 -量子構造のスピン状態のミクロスコピック MRI を実現-

2018.10.12

東北大学 橋本 克之

MRI(核磁気共鳴イメージング)は、医療分野で病気の画像診断に広く用いられています。小さな病気を発見するためには MRI を細かい画素で表示する必要がありますが、画素の間隔が髪の毛よりも細い数十マイクロメートル以下となるような高分解能診断は難しいのが現状です。

カーボンナノチューブにおけるトポロジカル物性

2018.08.03

慶応義塾大学 江藤 幹雄

カーボンナノチューブ(CNT)は良く知られた物質ですが、意外にもトポロジカル絶縁体(TI)になり得ます。