【プレスリリース】熱の波動性を用いた熱伝導制御に成功

2017.08.10

東京大学生産技術研究所 野村 政宏

熱伝導は熱の運び手であるフォノンの移動で説明され、ほぼ全ての熱伝導現象は粒子的な描像で説明されてきました。

【プレスリリース】世界初の固体集熱に成功

2017.08.03

東京大学生産技術研究所 野村 政宏

熱は固体中を四方八方に拡散するため、特定の方向に熱をより多く流すことはできず、より高度な熱マネジメントの実現に必要な熱流制御技術への期待が高まっています。本研究では、シリコン薄膜に規則正しくナノサイズの円孔を配列し、熱の運び手であるフォノンが直線的に移動する構造を形成することで、熱流に指向性を持たせることが可能なことを実証しました。

カーボンナノチューブのエネルギー準位

2017.08.01

東北大学 泉田 渉

カーボンナノチューブの発見以降、これまで多くの研究がなされてきました。なかでも電子スピン状態に関する知見はスピントロニクスの観点からも重要です。しかしスピン状態に関する詳細がわかってきたのは比較的最近のことです。私たちはナノチューブの電子状態を理論計算により調べました。

疑似乱数を使った弱反局在の汎用モデルの開発

2017.07.04

北海道大学 古賀 貴亮

アンダーソン局在の前駆状態とされる弱局在/弱反局在効果は、「拡散近似」の範囲内で、1980年代に理論、実験の両面から解明されました[1]。 1990年代にはラシュバ効果を前提としたモデルが開発され、ゲート変調による「弱局在-弱反局在転移」も実験的に確認されました[2]。

ボトル型微小光共振器におけるフォノンモードの観測

2017.07.03

大阪大学 山本 俊

近年、非常に高いQ値をもつウィスパリングギャラリーモードを利用した微小光共振器が高い注目を集めています。その強い光閉じ込めにより様々な現象が観測され、新しい光機能として応用されようとしています。